1年ほど前から、毎日何十通と非承諾広告メールが届くようになりましたが、それによってメール全般に嫌悪感を感じるようになってしまい、自ら登録して目を通していたメールマガジンも非承諾広告メールと一緒に「えいやっ!」と削除してしまうようになりました。
これって、違法者によって一つのメディアの価値を落とされてしまった悲惨なケースではないでしょうか?
そんな非承諾広告メールですが時々、面白いなあと思うメールが届きます。その一つが連載出会い系勧誘メール。
一人の人物(おそらく架空)から1日1通ずつ届くメールなのですが、コレには一瞬「お?」と思いました。件名と最初の数行だけを並べても物語が思い浮かびます。
すげー迷惑ではありますが、敵ながらあっぱれと笑ってしまいました。
恥ずかしいけどこれが今の私です
↓(昔の知り合いが久しぶりに連絡してきたのを装う)
すべてあなた次第です。金銭的なことは全然心配しなくていいですから。
忘れていました。あの時の私の名前は”MAYUMI”にしていたので思い出しにくかったのではないですか。
↓(昔の知り合いを強調しつつ甘い言葉で誘う)
思い出して欲しい
やっぱり思い出してくれていませんか。
↓(リアクションが無く焦ってる風を装う)
思い出しましたか、私の気持ちを受け取ってもらえますか
やはり覚えていてくれましたか。
↓(勝手に話を進めて焦ってリアクションさせようとしている?)
嫌われてしまったのでしょうか?
無視だけはしないでほしいです。あなたからの返信しだいでは諦めてもいいと思っています
↓(そして泣き落とし)
ホテルで落ち着いてお話でもできませんか
まだ迷っていますか?でもそうやって迷っている所はあなたの優しいところかもしれませんね。
完(いつでも待ってますと絞める)