2014年 夏アニメを振り返る 1

 ぼちぼち終了しているタイトルがでてきている、2014年の夏アニメを振り返ってみます。
・東京喰種
 人間社会に紛れ込み、人を喰らう正体不明の怪人「喰種」と喰種の臓器を移植されたことで、半喰種になった主人公カネキを描いた作品。
 序盤は人の立場から天敵である喰種を描き、人の気持ちを持ったカネキの葛藤を描いていたのが、人間の方がどうかしているという描写をしていた時期がとても好きでした。
特に笛口母子のエピソード辺りはギリギリと来るものがありました。
等と言いつつも、個人的には真戸 呉緒が一番好きだったりして、色んな立場から物語を楽しめています。
 物語がバトル中心になる前にアニメ版が終了(続きは改めてするのかな)したのは、続きが気になる一方で、物語の完成度はとてもたかいものになったと感じました。
・Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 2wei!(ツヴァイ)
 前期で色々出し切ってしまいオリジナル要素が強くなった結果、TYPE-MOON色が薄くなっちゃったなあという印象でした。
 クロが聖杯戦争が起こった可能性のイリヤ(というかプリヤ自体が聖杯戦争が起こらなかったイリヤですが)と考えると、アーチャーのカードを利用して実体になるとかは、秋にアニメ化されるFate/stay nightで結構納得出来るかと思います。