2014年 夏アニメを観始めました3

・残響のテロル
 オリジナルストーリー。
 テロリストとおぼしき九重新と久見冬二の、お前らガンダムウィングかよってくらいのプロっぽさだったり過去の影を感じるあたりが厨二病心をくすぐります。
加えて彼らに惹かれる(?)三島リサが凄く魅力的で、日常に感じる閉塞感とそれをぶっ壊してくれる何かへの憧れが、格好良くそして可愛く描かれています。
 絵柄やストーリーは男性的なのに、女の子の閉塞した日常を男の子達が壊すという流れがちょっと少女漫画っぽく、展開が気になります。
 で、音楽とかビジュアルは素晴らしく、その辺は期待通りでした。
http://terror-in-tokyo.com/
・新編集版 サイコパス
 再放送。
 当時はSFとしても、猟奇犯罪を描いたホラーとミステリーとしても、なんか中途半端に感じていたのですが、虚淵玄さんへの爆笑問題のインタビューで、『踊る大捜査線』の本広克行さんが総監督を務めたことへのリスペクトみたいなことを聞いて、それを意識しながら観たら改めて面白かったです。
 「刑事がどうこう」とかいう言い回しだったり、「上司どころか銃の言いなりになる警察ってたいへんだろうなあ」とかその辺をメインにすると違った味わいが楽しめるようになりました。
http://psycho-pass.com/