ローズガンズデイズ ラストシーズンをクリアしました(ネタバレあり)

 同人サークル 07th Expansionによる同人ゲーム「ROSE GUNS DAYS」のLastSeasonをクリアしました。
 1944年に史実とは異なる敗戦を迎え、中国と米国に分割統治された日本の暗黒街を舞台にした任侠物語で、このエピソードがラストになるようです。
 物語としては充分に楽しめる範囲ですが、1950年の「薔薇と銃の日々」以降の出来事は詳しくは描かれず、2014年の世界もラストシーズン全体では非常に少なくその辺りは物足りなくもう一つくらいエピソードが欲しいなあと感じました。
サイドストーリーとか出るのかなあ、と思ったりと、なんかまだちゃんと終わってないような気分でいるというのが正直なところです。
…クリア後に表示されるおまけでは、次回作はどうも「ひぐらしのなく頃に」に関連した作品のようですが。。。
 物語はひぐらしのなく頃にや、うみねこのなく頃にと比較すると、一本道の物語でエピソードを多方面から描くという演出がなく、ミステリーや謎解きの要素も無いです。
また、竜騎士07の真骨頂、大人になっても影響を受けつづける子供時代の経験の描写も少なく、組織のあり方や大人として立ち居振る舞いみたいなものをメインにしている点は、07th Expansionという制作チームの拡大に伴って、著者がリアルに体験していることをモチーフにしているのかなと思います。
 ちなみにぼくはまたしても、Android端末にゲームをインストールしてプレイしていたのですが、ミニゲームのレベルが一定以上になってくると処理オチを起こしてしまう以外は特に問題無く楽しめたと思います。
それはそうと、まだAmazonではゲーム版販売されてないんだなあってことで、コミックをリンク♪