生命についてのあれこれ

 「いつか死ぬのに何で生きているの?」なんてことが気になって眠れない経験は誰にもあると思いますが、科学と技術を紹介するテレビ番組、NHK「サイエンスZERO」によると、死とは15億年くらい前に進化の産物として産まれたものなのだそうな。
サイエンスZERO|これまでの放送」に簡単にまとめられてますが、まあこのことから「いつか死ぬのに何で生きるている」という切り口は間違っていて、死を取り込んでまで「何故生きているの?」というシンプルな問いだけが残ります。
 こっちの答えはかなり難解でこれまた気になり出したら眠れなさそうですが、少なくとも生きることを否定する存在が死ではないという希望と、死はくさって生きる事を許してくれないという厳しさがあるように思いました。
 余談ですが生命の自死「アポトーシス」はエヴァンゲリオンの大きなテーマの一つで「エヴァンゲリオン学」にて熱く語られています。