日本酒のあれこれ

 お正月に自宅でお節と、ちょいと美味い日本酒と呑みたいなあと思い、日本酒についてあれこれ調べました。
 日本酒の銘柄に関しては、先日「酒菜家 池袋店」で呑んだ「黒龍 二左衛門」のインパクトが凄く、ネットで調べたら定価は720ml が1万円(税抜き)。
あの酒がその値段ならありか?と思いいざ買おうとしてみると、プレミアがついて3万円くらいになっている様子。
 プレミアが着いているお酒はおっかないし、状態が安定しづらく短期間で呑む醸造酒にその値段は無理だなあってことでこいつは見送る事に。
 ということで、日本酒ランキング-日本酒物語なるサイトを見ると、獺祭というお酒が評判だそうな。「獺祭 純米大吟醸 遠心分離 23」がモンドセレクション最高金賞を受賞した他、話題に事欠かないも定価で買えるのでまあこの辺が狙い所かなと…なんて言いつつ狙うのは「獺祭 磨き三割九分」あたりになるかなあと思いますが。
 そのついでに酒器についても軽く調べたのですが、こだわり出すとかなり深い世界に行きそうでした。
 徳利とぐい飲みを、焼き物でとなると気に入った作家とか芸術品の領域にあっという間に行ってしまい、高価で選択に思い入れが必要になり、そもそも自分が使うために買う領分(少なくともぼくの)を出ている気がしました。
 日本のガラス酒器というと切子になるのですが、薩摩切子は明治初頭で一度途絶え昭和60年から復刻されたりとやはり芸術品の域に入ってしまっています。
 ということで、自分や家族の晴れの日の演出や友人を招いての酒席での実用を考えると、皇室御用達「カガミクリスタル」の江戸切子がピンポイントかなと思いました。
 まあ、ぼくが日本酒の酒器に手を出すのはまだ先になりそうですが、今後の目標にしていきたいなと思いました。