骨髄バンクキャンペーン・イベント Snow Bank Pay It Forward 2012開催決定

 ある難病で亡くなった患者さんの手記に「人からこれほど助けられているのに、自分は人の役に立てないまま死ぬのが申し訳なく、無念だ。人の役に立てる人間でありたかった。」というような文があり、ぼくは物凄い衝撃を受けました。
 この文章を読んだ自分が心を動かされ、患者さんの思いに報いるために人の役に立つことをしたら、例え患者さんが亡くなった後でも「人の役に立った」ことになることになるのではないか、逆に言うと「可哀想だね」とだけ思い、何の行動もしなかったら、患者さんは本当に人の役に立たずに死んでしまった人になってしまうと思いました。
 ぼくは後者の気持ちが強く、自分の無力感に落ち込むこともありましたが、骨髄バンクのドナーに登録して、ありがたい事にドナーになる事が出来ました。
その時に初めて、手記を書いた患者さんの無念も晴れたんじゃないかと思うと同時に、自分も人の役に立てたと誇ってやっても良いと思えました。
 そして骨髄バンクのドナーという体験はぼくに素晴らしい仲間との出会いをくれました。その仲間達と今年も代々木公園でインベントを開催します!
詳細は追々告知していきますので、是非皆さん遊びにいらして下さい。
骨髄バンクキャンペーン・イベント Snow Bank Pay It Forward 2012