2009年6月に急逝したマイケル・ジャクソンによって、死の数日前まで行われていたコンサート・リハーサルを収録したドキュメンタリー映画THIS IS ITを観てきましたがとても面白かったです。

　マイケル・ジャクソンの音楽のクオリティの高さに関しては、今更言う事はなにもないですが、彼の演出家としてのあり方に感動してまねたいと思うところが沢山ありました。

　アーティストとして自分がやる事を完璧にすることはもちろん、作品全体にもとても高い理想を明確に持っていて、音楽やステージについて全てを把握していて、自分で手本を示す事で相手を導いて行く姿は、まさにクリエイターのキングって感じでした。