ちびっ子さんが注射を察するようになりました

 7ヶ月になる娘を連れて2週間ぶりのワクチン接種に病院に行ったところ、ついに「このあと注射を打たれる(痛い思いをする)」ということを事前に察して泣くようになりました。
 今までは注射を打たれて初めて痛さに驚いて泣くという反応だったのが、今日は先生の姿を見て聴診器を当てるあたりから激しく泣き出し、注射が終わった後も病院を出るまでずっとぐずっていました。
 そんな姿に同情すると同時に成長に対する喜びがあり、長く一緒に過ごしているとわかる達成と喜びがあるもんだなあと改めて気づきました。

 例えば、ミルクを飲む動作にしても産まれたばかりの頃は、空腹で反射的に泣いた赤ちゃんの口にほ乳瓶を入れ上あごに押し当てて反射運動で吸うのを促していたのが、6ヶ月を過ぎるころにはお腹が空いたとぐずる赤ちゃんにほ乳瓶を見せて口を開けさせて自らの手でたぐりよせるのに任せて飲ませるに変わります。
 大人の基準で言えば、どちらも同じように何も出来ないと感じる小さな成長ですが、親のひいき目には「甘えてくれた」「あーんが出来た」「ものが掴めた」てな具合にゼロからイチが産まれたような偉大な一歩とすら感じられます。

 今回の注射を怖がるみたいな成長は、今後病院に連れて行くのに本気で抵抗するようになったりすると本気で煩わしいものになりそうですが…だからこそ、成長を喜べる今の気持は大切にしておきたいなあと思いました。

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