クラシック音楽を中心にさまざまな分野の音楽を取り上げ、そのテーマとなる音楽の楽しみ方を解説する番組「題名のない音楽会」でアニメやゲームといったサブカル作品の音楽が結構取り上げられているんだなあと今更気づきました。
　アニソンやゲームミュージックが、東京交響楽団やシエナ・ウインド・オーケストラなどをはじめとするオーケストラや吹奏楽編成による演奏が行われるのはなんか不思議な感覚です。
しかも結構通好みの曲が選ばれることも多く「吹奏楽によるファイナルファンタジーの音楽会」で、「ビッグブリッヂの死闘」が流れた時にはにやりとしました。
　やはりクールジャパンなどと海外で評価された影響が大きいのかなあと思いました。

　一方で既に人気が確定した今になって選ばれるのは新鮮みにかけるし、ネットなどのアマチュアリミックスで聞いたことあるような印象になっているなあとも感じさせられました。
　それを思うと、ゲーム「ドラゴンクエスト」の音楽を弦楽合奏団が演奏した組曲「ドラゴンクエスト」を1986年に行っていた「すぎやまこういち」は凄いなあと感じさせられます。

題名のない音楽会｜テレビ朝日