ちょっと18歳選挙について調べています。
ネットに関わる仕事をしている身で気になったのが、「インターネット選挙運動」についてです。
インターネット選挙運動とは、有権者が、ホームページ、ブログ、SNS、動画共有サービス、動画中継サイトなどの「ウェブサイト等」を利用して特定の候補者の応援を呼びかけることができるようになります。
ただ、いくつかの禁止行為があって、今時のSNSユーザーの利用法だと引っかかる可能性があるなあと感じます。
18歳未満の選挙運動は禁止
SNSでは子どもが大人な発言をすることを許容する空気がありうっかりやりそうだし、18歳未満がインターネット選挙運動の記事やTwitterツイート等を引用リツイートした場合どうなるのか?など不明確な点があるように感じます。
氏名等を偽って通信してはいけません
ネットでは「○○の運営関係者ですが~」みたいな身分を偽るのは子どものイタズラとして結構定番です。
候補者に関し虚偽の事項を公開してはいけません
ネットではどこかで聞いたと虚偽を語るのがやはり子どものイタズラとして結構定番です。
悪質な誹謗中傷行為をしてはいけません
そしてこれもネットネットでの悪のりとして結構定番だったりします。
いずれも社会的な一般常識だしネットでもやってはいけないこととされてはいるのですが、なかなか改善できずにいる問題で、18歳選挙という注目が集まる状況でイタイ炎上が起こらないと良いなあと思っています。
ちなみにそれらについて総務省が発表している情報がPDF中心で、スマートフォンのみを利用している若者ユーザーは結構見落としそうな気がします。
インターネット選挙運動解禁でできること | 選挙運動にインターネットを利用される皆様へ
ということで、こちらのサイトが分かりやすいかなと思います。