家庭用スピーカーで思うこと

 一般家庭用スピーカーって広さや規模にあわせるって大切だなと改めて思いました。
…ちなみにここで言う一般家庭用というのは、家庭に防音オーディオルームを作るとかをしないって意味です。

 ぼくがPC用として使っているBOSE 101ItalianoとBOSE SBC-1(ウーファー)環境だと、PCデスク前で低音がどんつく効いてるバランスにすると、部屋に面した廊下ではすんげぇ音になってしまいます。(…ご近所の皆様スミマセンでした)
 PC用のスピーカーとしては割とオーバースペックな機器を揃えたと勝ち誇っていたのですが、音響は適材適所なんだなと改めて思いました。

 一方で良い案配に活躍してくれているのが、リビングで使っているAM5IIIで、ズドンと来る低音でも廊下まで音は漏れないです。(漏れてないはず多分w)
 小さな音量でも高低音を効かせるという概念は昔からあったのですが、ストイックなオーディオファンからは作り物っぽいとか否定されるし、ちょっと出来の悪いものも多かったのですが、家庭用機器の実用を思うとこれは重要だなとと改めて思いました。(どんないい音でも迷惑かけたらいかんわけで)
 AM5IIIは2003年発売の機種でそれが徹底されていて凄いなあと思うと同時に現行機のAcoustimass 5 stereo speaker systemへの興味が出て来ます(笑