日本アカデミー賞、シン・ゴジラの評価が凄かったですね

 第40回 日本アカデミー賞をTVで観ていたのですが、作品賞のほか監督賞や撮影賞など合わせて7つの部門で最優秀賞を受賞し勢いの凄さを感じました。

日本アカデミー賞公式サイト

 シン・ゴジラ自体や庵野秀明監督作品が好きなぼくとしては、興行成績の良さに加えて権威ある賞をとったことで、日本における面白い映画の定義が新しくなったのかなと感じました。
庵野作品は、トップをねらえ!の頃にはこれが好きな自分は異端かもしれないとちょっと不安だったのが、エヴァンゲリオンの頃にはやっぱ面白いよね!と自信を持ち、今回のシン・ゴジラで不動となったと感じさせられます。

 興行成績といえば、君の名は。も注目していて、こちらは新海誠監督が最優秀脚本賞を受賞しましたが、あれって脚本以外の凄さが際立っていたと思うのでなんか中途半端な扱いと感じました。
…興行成績に見合う評価を考えるならもう少し他の部門が評価されるべきだと思うし、完全に切り離したのなら最優秀脚本賞がとれたことに違和感を覚えるって感じです。

 また、最優秀アニメーション作品賞にこの世界の片隅にが選ばれたのは嬉しい…というか実際に作品を観て、映画好きの感想をみると当然って感じです。
って、当然って評価すら不満というか、実際に観ていない人と話すとちょっとニュアンスの違いを感じて、観ていない人は作品テーマや教育的意義の配慮による枠として良識的当然、なのに対して観た側としては、それらを超越した圧倒的なクオリティによる直感的当然の違いがあるように思いました。
 などと言いつつ友人に、「良いだろうことは想像しているけれど、観たらダウナー入るだろ?」という不安を語られた際には、怖くは無いし厳しく押しつけることはないけれどダウナーに入らないは絶対言えないなと思いました。
 …その友人も気にはなるのだがあと一歩みたいな感じだったので、興味は持っても劇場に行くまで思い切るには、時間のかかる作品だと思うので、長く思い出さすきっかけと観られる環境が準備されている作品になって欲しいと思います。

 その他の優秀作品にノミネートされた作品、観るのにハードルが高いというかダウナー入りそうというか辛気くさそうというか、最後まで観れば面白いのかも知れないけれど第一印象で観るのに我慢が強いられそうで観たくないなあという気になるものが多すぎるように感じました。

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