どの立場で誰に向けてどれくらい実経験や実績に裏付けされたメッセージを発するかを悩む時間が凄く増えているなあと思いました

 先日、アートブック詐欺騒動の記事をみて、自分の意見をまとめようとして、どの立場で誰に向けてどれくらい実経験や実績に裏付けされたメッセージを発するかを悩み混乱したのを思い出しました。

イラストレーター支援のはずが…「アートブック詐欺騒動」の真相 炎上から見えたクリエーターの未来(withnews) – Yahoo!ニュース

 まず制作の仕事に携わっていて、コストと成果の可能性を考えると、全然あり(詐欺ではない)かなと思いました。
 次にソーシャルなどで炎上のきっかけとなった、作品を提供してお金を取られるのは間違っている、という言い分もわかります。
 双方を見比べて記事の詐欺という強い言葉(釣りだろうけど)に対して問題をなるべくフラットな状況にしたいという立場では、イラストレーターさんには、もちろんイヤだと思うなら無視すれば良いけれど、こういう機会を広告宣伝の投資として仕事につなげている人もいるので、炎上によってこういう機会が失われるのは残念に思う…主催者の方には、趣旨に反感を覚える人もいるだろうから誘い方と誘う相手は丁寧にえらばないと危ないですね…となると思います。

 ただこれはぼく自身の実経験や実績とはちょっと離れた言い方で、ぼく自身がどうかというと、作品集はウェブだけ(ソーシャルもあまり活用したくない)、広告宣伝として手数料をはらって作品を出す(提供する)という経験をそもそもしたことがないのでチャンスになるかはあんまり強く言えません。
 ただ、昔、作品集を作ろうとして家庭用プリンタとちょっと高級なファイルブックをつかってもあんまり格好良くならなかったり、有料の作品公開やらコンクールやらグループ展やら個展やらの創作活動で見いだされて有名になった知り合いを妬ましく思いつつ消極的な自分を反省した経験はあるので、チャンスを否定するともったいかもよとは言っても良いかも…となると思います。

 という案配に、自分がどの立場でどれだけの実経験や実績に裏付けされた意見を発するか、また誰にとって聞き心地良くなるかの配慮をすることで、メッセージの内容は大きく変わります。
ソーシャルなどでは色んな立場の人の意見とそれに共感したり反論する意見がどんどん飛び交うのでそれらを見ていると、だんだん自分がどの立場で誰に向けてメッセージを発するかを悩む時間が凄く増えているなあと思いました。

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