心理学者バリー・シュワルツのTED プレゼンテーション、「選択のパラドックスについて」が面白かったです

 心理学者バリー・シュワルツのTED プレゼンテーション、「選択のパラドックスについて」で語られていた、凄くおおざっぱに言うと、選択肢が一定数を越えると期待値があがり過ぎてストレスになるという、部分に強く共感しました。

 ちなみに、ぼくはお金に対してつけた色々な意味づけに可能性や選択肢や責任などが強くあるようです。
そんなぼくは、お金がなければ必要な物の購入時に素直に一番安い物を選べばいいけれど、余裕が出ると(それがほんの少しであっても)より価値のあるものを選択しなければいけない…という風に考え、その際に選択のパラドックスにはまってストレスを感じるようです。
結果、何故かお金があんまり無いときの方が気楽に過ごせるように感じてしまっているようです。

 ぼくの思考パターンと選択のパラドックスの特徴から、思いつく対策は不必要にお金を稼がない…では断じてなく(笑)、お金の余裕がない時点からもしもお金が手に入った際にどうするかというのを、決めておいて機械的に実行することで、選択肢を絞っておくというのが良いのかなあと思いました。

 …そういえば、貯金に有効な手段の一つに、給与の振り込み口座から自動で引き落とす積立預金が良いなどと言われてますが、あれなんかは分かりやすい選択肢を絞る手段なのかもと思いました。
って、こんな記事を書くと、お金に余裕がある人っぽいですが、断じてそうではなく(笑)余裕のない今から準備しておこうって感じです。