日航123便あの日の記憶 天空の星たちへを読みました

 青山透子による日本航空123便墜落事故についてのノンフィクション「日航123便あの日の記憶 天空の星たちへ」を読みました。

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日本航空123便墜落事故 – Wikipedia

 先日旅行帰りの満員電車でちびとかみさんに席を譲ってくださった方と、世間話をしていた際に教えていただいた作家青山透子さんの著書がKindle Unlimited対象本になったいたので読んでみましたが、かなり読み応えのあるものでした。
 当初は隠蔽や真相に迫る部分がメインになるかと予想していたのですが、それらは違和感と授業の中で語られた仮説として触れられている程度で、同僚であるスチュワーデス(当時はこういう呼び方があった)をはじめ多くの被害者達への想いが印象的でした。

 そして、間もなく事故のあった8月12日です。
単独機で史上最悪の航空事故で、史上最悪の墜落事故を風化させることなく、また多くの被害者への哀悼を捧げる日として、記憶されていくことを願います。

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