宗教的儀式と礼儀作法のお勉強をちゃんとしようと思いました

 日本人は無神論者が多い国と言われていますが、いざ冠婚葬祭などになると、関わる人の中で宗教的儀式を重んじるという人は意外と多く、そういう人の意見を聞くと「言われるとそうかも」「その人の気持ちは無碍には出来ない」「他にもそう感じる人が居るかも」と感じてしまい、結構宗教の影響を強く受けているかもなあと感じました。

 そんな風に細かく考えて行くと、ぼくも宗教的な配慮はそこそこ意識していると気づかされます。
日頃は無神論者で非科学的なことは信じないと考え、事が自分の死んだときの葬儀などなら「葬儀不要」などと言えますが、自分が穢れを持ち込むような立場になった際には遠慮や自粛はするし、娘の七五三などは執り行ってあげたいと強く感じたりもします。

 科学的思考をしたいと思っている身としては、手間やお金のかかる宗教的儀式はなるべく廃したいと思う一方で、周りの人への配慮だったり一般的な礼儀作法としてしなくてはいけないことレベルに社会風習に溶け込んでいるものも結構あると感じます。
 この辺りを自分の中できっちり切り分けと納得が出来ていないと、周りの人と関わる途中で迷いが出て混乱を来すようになるので、まあいい歳にもなったことだし、宗教的儀式と礼儀作法はしっかり勉強しておく必要があるなあと思いました。

[amazonjs asin=”4074182483″ locale=”JP” title=”最新ビジュアル版 冠婚葬祭お金とマナー大事典―いくら贈る?きちんとふるまうコツがよくわかる (主婦の友実用No.1シリーズ)”]