えきねっとで予約した新幹線のチケットがJR西日本では発券出来なかったです

 京都から東京に行く新幹線のチケットをえきねっとで予約したところ、JR西日本の範囲ではチケットの受け取りが出来ず、手数料のかかる払戻処理をするしかないという状況になりました。
ただ、今回は初回のミスということで、えきねっとの配慮で払戻手数料は返金してもらえそうです。

 で、軽く調べてみると、JR各社は新幹線のネット予約サービスを独自に提供しており、発券できる地域がそれぞれ限定されているようです。
下記がとても詳しいです。

新幹線ネット予約が可能な全6種|東海道新幹線の予約ガイド

 そしてJR西日本の駅員が、えきねっとに対する知識がまったくないというのがやっかいです。
特に「(自分の駅でない)京都駅なら出来る」といった桂川駅駅員の間違った説明は悪質です。
その時点で「サポート出来ないです。払戻しかないです。」という説明と、その場でチケットを取らせてくれていればなあと感じます。

 間違った指示に従い行った京都駅で何人かの駅員に聞いて、JR西日本では「自分達にサポートが出来るかも分からない」レベルであることが判明し、改めてえきねっとに電話確認したところ、混み合っていて電話繋がらずでした。
…ここで電話が繋がらないのって桂川駅員の誤情報と同レベルで問題だと思うんだけどなあ(笑

 結局その場は、京都駅から普通にチケットを購入、えきねっとの予約をスマホで払戻すことに。
なのですが1割以上の払戻手数料がかかり、この件は東日本で相談しようと持ち帰ることに。

 無事にJR東日本に戻り、対応はどうなるのかを聞いたところ、そちらでも予約確認と発券以上のことは出来ないようで、基本的にはえきねっととのやりとりになるようです。
ひとまず、自宅まで持ち帰ることに(笑

 結局、帰宅後に、やっとえきねっとに電話がつながり、あれこれ相談したところ、冒頭にあるように、手数料は返金してくれる事になりました。

 と改めて時間と情報がある状況で振り返るとなんてことないのですが、新幹線の予約が完了している前提で、発車時間まで余裕なく駅につき、駅員サポートが不明瞭で、えきねっとに電話が繋がらないと結構混乱します。
 とまあ、日本の新幹線って良いイメージが語られることが多いですが、実際には「滅茶苦茶遅れている」と割り切ってないと危ないことあるなあと感じました。

 そういう事情から下記の件がニュースに取り上げられるわけか。ただ、こっちはこっちでまたなんか面倒な穴がありそうな気もするなあ。

JR3社がICカードによる新幹線チケットレスサービスを開始へ 2019年度末…「モバイルSuica特急券」は廃止に | レスポンス(Response.jp)