漫画「ブルーピリオド」が面白いです

漫画「ブルーピリオド」がとても面白く、思ったことなどを書こうとしつつ、インタビュー記事などを読んでいたら、なんかぼくが付け加えることないかもとなってしまってます(笑

TSUBASA YAMAGUCHI
大注目漫画「ブルーピリオド」作者・山口つばさ先生が来てくれて前のめりすぎる宇多丸・宇垣美里

 作品を素直に楽しむならやはり宇多丸さんのインタビューやレビューが圧倒的に参考になるなと感じました。

「美大は”絵で食べる方法”を教えてくれない」 漫画『ブルーピリオド』作者と完売画家が考える”美術で生きる術” (1/3)
美術を楽しいと思ってほしい「ブルーピリオド」山口つばさ|マンガのとりこ
ブルーピリオド作者・山口つばさ インタビュー | Bug-magazine

 一歩進んで美術の世界について、多分今後作品で描かれていくであろうテーマについて触れられています。
…この辺描くと生々しい話が増えてくるんだろうし、色んな意味で(汗)、打ちきりリスクが上がりそうですが楽しみです。

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 これらを読みつつぼくの感想を添えると、作中で語られる東京藝術大学のレベルの高さと、作者がそこの現役合格者ということで、美術系マウンティングが完璧に極まっているのが、この作品の推しやすさだと思います。
 一方で、この漫画には絵の上手さが期待されるのですが、作中で紹介される美術作品などとのギャップから、むしろ芸術と漫画では求められているものが違うと感じ、そこでは美術系がマウントを極めているのが漫画好きとしてはちょっと居心地のわるい部分かなと感じました。