カメラ選びのその後

映像配信用のビデオカメラ選びをアレコレ調べていて、改めて気づいた点をメモがてらツラツラと記録してみます。

やはりHDMIパススルー対応ビデオが意外と少ない

今回はビデオの取り込みに関しては、ATEM MINI PROを想定しているので、カメラはHDMIパススルー対応していることが条件になるのですが、これが意外とネックになるかもです。
最近Amazonなどで販売されている安価なカメラや、アクションカメラなどの多くが、明示されていなかったり未対応だったりするので、欲しいカメラの目星をつけて改めて調べるという作業が必要そうです。

多分対応だと思うビデオカメラ

ざっと調べて対応してそうなカメラは下記でした。
…動作テストはしていないので、自己責任で参考にしていただけましたら(汗

Panasonic

HC-VX2M
HC-V360M
HC-W590M

SONY

ビデオカメラ
FDR-AX45
HDR-CX680
HDR-CX470

アクションカメラ
FDR-X3000
HDR-AS300

FDR-X3000/HDR-AS300/HDR-AS50 | ヘルプガイド | テレビで見る(FDR-X3000/HDR-AS300)
…アクションカメラでメーカーがHDMIパススルーについての明記しているのは珍しいです。

ZOOM

Q2n-4K 4Kハンディビデオレコーダー
Q8 ハンディビデオカメラレコーダー

情報がミラーレスやアクションカメラ等に寄っているけれど

動画配信用カメラをネットで調べると、ミラーレスカメラやアクションカメラを利用した情報に寄っていて、ニーズも多いのですが、個人的な印象としては、既にそれらのカメラを持っている人が動画配信にも活用する…という状況での解説が多く、手軽にライブ配信をするために新調するという場合は、ビデオカメラが手頃で実用性が高いのでは?と感じています。

10万円の壁

チェックした機材は減価償却などの兼ね合いから10万円以下を対象にしていますが、利用法が分かりやすく実用での利便性などに優れたプロユースの製品の多くが10万円を越えており、この壁が話を難しくしているなあと感じさせられます。