劇場版「鬼滅の刃」無限列車編観ました

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編を池袋グランドシネマサンシャインのIMAXレーザーGTにて観てきました。
体調かIMAXの巨大スクリーンのせいか、ガチで映像酔いしてしまいましたが、面白かったです。

劇場版「鬼滅の刃」 無限列車編公式サイト

原作マンガと比較して

物語の展開や登場人物の思考などの非肉声も含めたセリフはほとんど原作通りですが、ナレーションは完全に無くなっています。
バトルシーンなどを中心に映像を見せるシーンはふんだんに増えており、特に煉獄杏寿郎vs猗窩座の映像は圧巻でした。

作品解説などは一切ないです

オンエアアニメ版終了時の続きからはじまり、事前の解説や補足説明が一切なく(劇場版の名探偵コナンみたいな簡単な登場人物紹介もない)、事前にマンガかオンエアアニメなどで情報を入れて観た方が無難です。

好きなポイント

原作マンガにも共通するのですが無限列車編での煉獄さん(ついさんをつけてしまうキャラ)を通して、やっと鬼殺隊や柱が信頼出来るようなり、一方で魅力的な鬼も登場して迷わず感情移入出来るようになりました。
…それまでの、ホラーやサスペンス的な頼る物のない不安な展開も魅力的でしたが、無限列車編以降のチームバトル的な展開の方が馴染めます。

好きなシーン

魅力的なシーンは沢山あるのですが、今回は煉獄さんの人間性が描かれるシーンに集中して楽しみました。
特に煉獄さんが自身の名言通りに行動しきったこと、そんな遠い孤高の存在とすら感じる彼が最後に観たものとそれを観た彼の表情が素晴らしかったです。

興行収入にも注目です

12月6日までの累計興行収入が288億円と、歴代興行収入1位に現実味が出てきて、そちらにも注目です。

「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」、興行収入288億円突破!「千と千尋の神隠し」超えに王手