ひぐらしのなく頃に 業 第20話を見て

ひぐらしのなく頃に 業、20話で沙都子の前にうみねこのなく頃にの、フェザリーヌ・アウグストゥス・アウローラとよく似た見た目の羽入のような存在が現れて、いよいよファンタジーが物語のメインになってきました。

フェザリーヌ・アウグストゥス・アウローラ

彼女が現実世界にどういう影響を与えられるかは不確定ですが、フェザリーヌ(仮)が沙都子の共犯者で人間に不可能な出来事を超常的な力で行っている…という推理を可能にする手がかりは示されたと感じています。
アンチファンタジー路線で考えていたぼくは、またしても推理を外しそうです。

フェザリーヌ(仮)が共犯者だとして

フェザリーヌ(仮)が共犯者だとして、彼女に出来る可能性のある(手がかりが描かれている)、超常現象は、

別のかけらの記憶を思い出させる
手がかりとして、前原圭一が旧作より頻繁に思い出すシーンがあります。
…これなら、鷹野三四に滅菌作戦をやめさせることができそうです。

雛見沢症候群を発症させる
赤坂というチート的強キャラにH173を注射するのは人間には難しく、超常現象によると考えるのは妥当です。
また、19話でオヤシロ様(羽入)が、雛見沢症候群に影響を与えることを解説するシーンがありました。

一方、古手梨花は

沙都子はフェザリーヌ(仮)が共犯者でかなり優位を得ているようですが、猫騙し編のラスト、梨花にかけら巡りを暴かれて沙都子が銃を抜くシーン、沙都子は梨花によって完全に詰められていると考えています。
沙都子は単にかけら巡りを暴かれるだけでなく、銃の対策をされており、身柄確保までされる。
梨花にとって、沙都子のかけら巡りに気づいていることを沙都子に知られるのは大きなリスクであり、ポーカーフェースが得意な梨花がそれを明かすのは、全ての詰めが整った時だろうと考えたからです。

まだまだ推理は楽しめそう

沙都子の犯行がフェザリーヌ(仮)による超常現象によるものだとしても、梨花がどうやって沙都子に狙いをしぼり詰めるのか?を考えるのが楽しみです。
梨花にとっては絶望的に見えた猫騙し編のどこかで反撃の糸口を掴み逆に罠を準備していた、となるとかなり盛り上がるのでは?とワクワクしてますが、この辺はまだ全く推理できてないです(笑)
もちろん、ニンゲンによる犯行の推理もまだなんとか入り込む余地があり、まだそちらを本命にしたいです。