進撃の巨人 14巻を読みました(ネタバレあり)

 進撃の巨人 14巻を読みました。例によってネタバレありで書きます。
エルヴィンを中心にした調査兵団による王政打倒計画がはじまりますが、その調査兵団に対人制圧部隊なる組織による攻撃がはじまります。
 で、この対人制圧部隊にリヴァイ兵長の昔なじみ切り裂きケニーなど色々と登場するのですが、基本的には王政と調査兵団によるエレンとヒストリア(クリスタ)の奪い合いで最終的には王政側の手に落ちたところで終わります。
 …という案配に、巨人の出てこない進撃の巨人は退屈です。
 今回新たに分かったことは、
・壁内の人間は王によって統治しやすいように記憶を改ざんされているらしい
・巨人人間間の変身能力などは、能力を持った人間を捕食することで引き継がれる
・リヴァイ兵長と切り裂きケニーの名字が「アッカーマン」とミカサとの血縁を感じさせるものだった
 ちなみに前巻で気になった、エルヴィンの調査兵団に入った目的はおおざっぱにいうと王制打倒が目的で、打倒プランはヒストリアが正当な王家であることを利用するというものでした。
…短い謎だったのかミスリードなのか、アルミンの気になるセリフなどがあるのでちょっとまだ判断がつきません。
 この巻だけをざっと読んだ印象だと、あれこれ退屈な印象ですが、まあこの中に伏線が張られている可能性もあるのかなあと気にしながら斜め観で読んでいます。