BOSE GMA-3 パンスタンドが予想外に良いです

 現在オーディオラックで使っているBOSE 101Italianoをワークデスクに設置するべぇと、パンスタンドのBOSE GMA-3を購入しました。
 これをきっかけにオーディオラックのスピーカーをアップグレードするつもりだったのですが、BOSE GMA-3とBOSE 101ItalianoとサブウーファーのBOSE AM-033を組み合わせてみたところ、想像以上…というか予想外に音が良くなってビックリしました。(って、全部廃盤品なのですが…。)
 それまでもスピーカーの直置きを想定したクソ重いオーディオラックを使っていたのですが、パンスタンドを利用すると出る音一つ一つがとても聞き分けやすくなりました。
 全部の音がしゃきしゃき分かりやすくなった影響か低音が弱くなったと感じたのですが、そこはアンプのバランス調整をすることでウーファーのAM-033がフォローしてくれました。
 余談ですが、上記製品現役時代のBOSEはバランス重視型で、低音や高音はそれほど強調せずに、中音の安定感と多彩さがウリであろうと思っていましたが、GMA-3を使うことでさらにその特徴が明確になるなあと思いました。
 また、ウーファーのAM-033にしても、イカツイ見た目とは裏腹にホームシアターのスーパーウーファーみたいに重低音がドカドカなるわけではなく、小型スピーカーであるところの101シリーズのサポートという印象です。
 と言う風に現在のBOSEと比べると色々地味なのですが、意外と繊細な調整が効き、
BOSEが推奨するバランスのキープが容易なところが気に入っています。
 ちなみに、このバランスの好き嫌いは好みが分かれるところで、ぼくは好きですが嫌いな人はとことんいやなようです。