格闘ゲームのプロプレイヤー梅原大吾さんが、自身のTwitchとYouTubeの配信で企画している「闇話題」が面白いです。
闇鍋トークゲーム「闇話題」
「闇話題」と聞くと、仰々しいものを想像しますが、意図した意味は、「闇鍋」…それぞれ自分以外には不明な材料を複数人で持ち寄り、暗中で調理して食べる鍋料理…の話題版なのだそうで、事前の打ち合わせや予告なく、参加者がその場で始めた話題に沿って、他の参加者が如何に話を広げられるか?に挑戦するトークゲームと解釈しています。
配信の流行と共に「人を楽しませる語り」が注目されるスキルとなった昨今、とても興味が惹かれます。
「うろ覚え」ルールも面白い
第2回から提案された、特別ルール「うろ覚えスペシャル」…真偽が定かでないが興味惹かれる話題を、真偽を明確にしないまま広げて行く…も面白いです。
ルールはシンプルながら意図は深く、「事実と違う話が非難される」「人の話を黙って最後まで聞くのが難しい」いまどきの風潮を上手く風刺しつつ、その対策を話し手側聞き手側共にトレーニングできるトークゲームかなと。
梅原さんは、配信などで言語化力やユーモアあるトーク力が評判ですが、「闇話題」企画でもそのトーク力を大いに楽しむ事が出来ます。
講演も素晴らしい
そんな梅原さんのトーク力は、大勢の前に登壇して語る講演でも発揮されており、こちらも高い評価を受けています。
ウメハラ「BeasTV」2017.1.19 一日ひとつだけ強くなる 慶應丸の内シティキャンパス講演
NHK文化センター講演会 自分の人生を生きる たかが「ゲーム」と言われても
梅原大吾さんのその他の企画も注目
梅原さんはこの「闇話題」企画以外にも、「Beast Cup」「俺を獲れ」「300km散歩」など非常に挑戦的で贅沢な面白い企画を作られており、こちらも注目です。
『スト6』3on3チーム戦「Beast Cup ~3on3~」結果。ウメハラ主催、ランク別大会
ウメハラが新オーディション企画「俺を獲れ」を始動 新たな才能を発掘、VTuberも参加可能
300kmの”散歩”配信でプロゲーマー・梅原大吾が感じたこと