ストリートファイター6『ワンボタン瞬獄殺』騒動

 5月1日より愛知県のラグーナテンボスにて、ストリートファイター6に5月22日から配信予定の新キャラクター豪鬼の試遊会が開催されてたのですが、その初日に「ワンボタン瞬獄殺」が話題となりました。

「スト6」公式、改めてワンボタン瞬獄殺を否定。「モダン操作の『ワンボタン瞬獄殺』は存在しません」

『ストリートファイター6』豪鬼(Gouki)ゲームプレイトレーラー

おおざっぱな経緯

 詳細は下記をご覧頂きたいのですが、おおざっぱにまとめると、
プロ格闘ゲーマーえいたさんが、自身の試遊の結果として豪鬼のモダンモードだとワンボタンで瞬獄殺が出せるとXにポストしたところ大きくバズるも、オフィシャルの制作・運営会社であるカプコンが「誤った情報が出回った」と投稿、その対応に、カプコンへの批判が殺到し、炎上してしまいました。

【炎上】『スト6』試遊会で話題になった「ワンボタン瞬獄殺」運営が存在を否定 → カプコンに非難殺到「検証したプロに失礼」「最初からパッチノート出せ」

 試遊会の歴史であったり対策などは、下記が素晴らしくまとまっていました。

新規格ゲープレイヤーは困惑? 錯綜する『スト6』アプデ情報の中で感じる”ロケテストの空気”(インサイド) – Yahoo!ニュース

石井プロの意見におおむね同意

 色々な意見の中で、ぼくが一番共感したのが、石井プロの意見。
尖った言葉を選んでいるのは人狼パロディだと思っています。
 ぼくの意見を加えるなら、今回の公式による訂正は、えいたさんに「恥をかかす」では済まない「参加者を危険にさらした」行為とさえ感じています。

何はともあれ、参加者が炎上しなくて良かった

 「ワンボタン瞬獄殺」が何故そこまで燃えたのかや、その後の運営の対応の是非であったり、色々気になる点はあるのですが、最終的に炎上の対象になったのが、参会者ではなく運営側であった点は良かったなあと思いました。
とはいえ、えいたさんにも結構な影響もあっただろうし、企画の難しさを改めて感じさせられました。