映画 J・エドガー を観ました

 クリント・イーストウッド監督による映画「J・エドガー」を観ました。
 作品の考察としては下記の記事が非常に素晴らしく、なるほどなあと思ったのでまずは下記をご覧いただくのが良いと思います(笑
ノラネコの呑んで観るシネマ J・エドガー・・・・・評価額1700円
 …上記を読み映画を観ている前提で個人的な感想を述べますが、歴史上の偉人を描いた作品で、ゴシップレベルの「極度のマザコンで女装癖があり、さらに同性愛者の男」という部分を中心にするのは何だかなあと思いました。
 そのために FBIという組織がどういうものだったのかとか、彼の思考からあれこれ学びたいと思っていたぼくとしては非常に残念でした。
(なるほどそう考えていたのか!みたいに感じるシーンがあっても、ベースがゴシップのおかげで全てが台無しという印象でした)
 一方で、アメリカの犯罪史から見る時代毎の描写はとても面白かったです。