とんがったキャラがポイントではなかったかも

 丁寧な話し合いより、とんがったキャラで我を通す…まあ輩な人って必要悪かなと思う…などと考えつつ夜中ツイートしてたら何かとんがったキャラやってしまっていたので、反省とフォローがてらちょっと違う切り口の記事を書きます。
 以前に、中高年のおじさん6人組が道を塞ぐように真横に並んで歩いているのを、後ろから自転車で抜かすためにベルを鳴らしたことがありました。
しかしおじさん達は無反応。
さらに「通りますよ~。」と言いながらベルを鳴らすと、おじさんの一人が「うるさい!聞こえているぞ。近所の迷惑を考えろ。」と言い返して来て、「そうだ、そうだ」と別のおじさんも文句を言いだした…なんてことがありました。
 そこに颯爽と現れる、見るからに怖そうなおじさん。
怖そうなおじさんはぼくと反対側、6人組の正面から徒歩で来ていたのですが、道を塞ぎつつちょいモメぎみのぼくらに、「邪魔だよ。どいとくれ。」と一喝。
モーゼに割られる海のように道を空ける6人組。通り抜ける怖そうなおじさん。
便乗して通り抜けるぼく。
 その時感じたのは、自分の正当性や相手が従わなかった時のペナルティなど一切匂わさず、「そこを通りたい」って目的への障害の説明「邪魔だよ。」と、その解決のための命令「どいとくれ。」を、何の後ろ盾も根拠もなく自分のためだけに言うのって説得力あるなと思いました。
…もちろん、おじさんの怖そうな所が交渉材料に有効に働いたのは間違いないと思いますが。あれ?フォローにならなかった?