成りあがり How to be BIG―矢沢永吉激論集が面白かったです

 インタビュアーに糸井重里を起用した、矢沢永吉の赤貧の少年時代を綴った自伝「成りあがり 」がとても面白かったです。
 彼の言うBIGに成るというのは、近頃語られる勝ち組になるとかというのとは違い、貧しさから脱したいというもので、今まで自分を見下していた人間から見上げられる人間になりたいというモノだったかなと感じました。
 そしてぼくが一番良いなあと感じたのは、成りあがっても人を見下さずにあっさりと許してしまいます。
…多分見下される悔しさを本気で知っているから、他人にはそれが出来ないからかなと。
(実際の彼がどうかは分かりませんが著書では少なくともそう感じました)
 そしてこの作品から学び取り入れたいことはとても沢山あります。
ぼく自身もっと明確な目標を持ちその達成にむけたルールというかゲームづくりに励んで行きます。
…取り急ぎまじめに働き無駄遣いは控えてお金を貯めて、体調管理してダイエットをしていこうと思いました。
小さくて地道な目標ですがその先にある大きな目標のためコツコツやりますよ!