ちょっとwikiで調べたところ、サブカルチャーとは文化の一つのカテゴリで、文化のカテゴリとは以下のようなものがあるそうな。
○ハイカルチャー(メインカルチャー)
その社会において高い達成度を示していると位置づけられたもの
○ポップカルチャー(ポピュラーカルチャー、マスカルチャー)
一般大衆が広く愛好する文化
○サブカルチャー
マニアックな文化
wikiから抜粋コピペしてきたのでなんか言葉の統一が成されてないですが、まあだいたいこんな感じみたいです。
ぼくなりの解釈を語ると特定のコミュニティの中でどれだけ承認された文化であるか?が基準と考えています。
八百長問題などでその立場が危ぶまれている相撲は国技ですし、テキーラを灰皿で飲ませるとか飲ませないとかで話題になった歌舞伎も人間国宝と言われたりするそうなんで、日本国というコミュニティの中ではハイカルチャーであると思いますが、まあ外国という別コミュニティから見ればサブカルチャーになると思います。
しかし、最近はこのコミュニティというのが曖昧になっていて、そして自分がどのコミュニティ属しているのか?という意識が恐ろしく希薄になっています。
オタクという言葉が流行る前にはマニアという言葉があったそうで、そういう人達はその辺りをわきまえていて、まず相手がどういうコミュニティの価値基準に忠実であるかを、暗号の様な言葉を織り交ぜることで把握しあっていて、そこで棲み分けなり共存などを行っていたんだそうな。
…聞いた話ではそのカテゴライズはすさまじく細かくて、ちょっとしたデータベースが作れるほどであったそうです。
まあそういうのもなんか面倒だし~とコミュニティが希薄になった現状では、特定の文化がハイカルチャーかポップカルチャーかサブカルチャーかが定義出来なくなりました。というか、あるコミュニティの人が定義したところで別のコミュニティでは通用しません、なんかそういう時だけコミュニティってが機能します。
なんか話がジグザグですがもう少しです。
ではサブカルチャーとは?と考えると、特定の文化がサブカルチャーなのではなく、特定のコミュティの定義に束縛されない立ち位置から、特定の文化を語る時に、それをサブカルチャーと呼ぶと考えています。
…うーん、上手く落ちた?落ちてないかなあ?