余裕のリスク

 先日、「余裕」について記事を書きましたが、ぼくはこの余裕というのがどうにも「誤差」に見えてしまいます。
まあ、夏休みの宿題を夏休み終了後にやっていたぼくがこう言うと非常に見苦しい言い訳なのですが…まあ書き進めます。
 今回の震災でも電力会社は利用者であったり企業の余裕をある程度見越して節電要求をしましたし、現時点での夏場の電力需要への警告なども自力で余裕を持っておけってアピールなんだろうなあと思います。
ただ実際にどれほど余裕があるのか?という点について厳密な人は少ないと思います。例えば、自分の余裕を具体的な数値などで把握はせずにむしろどんぶり勘定で扱える状況こそが余裕があると考えられているように感じます。
 ましてや他人が持っていることを期待する余裕なんてものは未知数も甚だしくて、ファンタジーの部類のものだと思います。
 つまりまあぼくは余裕を持ってなくてばたばたしてますが、その事は仕方無いのですというやっぱり言い訳でした。