流行は喪失感と絶望感

 進撃の巨人の人気の理由をぼくは、喪失感と絶望感と分析しています。
ちなみに、喪失感というのは、作品を観ていて感情移入したものが突然居なくなる(多くの場合は死ぬ)部分で、絶望感とはこの先に良い展開は無いだろうなと感じる事を指していると思います。
 ちなみに、進撃の巨人は、それ以外にもテーマとして特筆すべき点はあるし、著者が一番描きたいところはそこではないと思うのですが、結果的にユーザーが気に入ったのはそこだったように感じました。
 その後観た、魔法少女まどか☆マギカは、作り手がそこを前に出した作品だったように思いました。
 そして喪失感と絶望感とセットになるのは不意打ちと謎であると思います。
悪いことなんて起きないだろうと受け手を油断させてそこを不意打ちして喪失感を深く印象づけて、そこで感じる絶望感に関しては意外な希望を示すことで感動を生みます。
…まあそのパターンで考えると、マギカはハッピーエンドになるだろうなあと予測しているのですが、そこに不意打ち的な喪失感がさらに被さるのか?とも思っていて、最終回を非常に楽しみにしています。
 一方で進撃の巨人は喪失感と絶望感はいったん落ち着き、受け手の油断を誘うターンになっているのかなと思っています。

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