評価:
ワーナー・ホーム・ビデオ ¥ 2,420 (2010-12-07)
|
遅ればせながら、クリストファー・ノーラン監督・脚本・製作による映画「インセプション」を見ましたが面白かったです。
深い考察については下記のサイトがすばらしいのでそちらを参考にしていただければと思います。
虚構と現実の区別がつかなくなるというのは様々な作品で描かれているテーマですが、現実を虚構であると思い込む怖さにあそこまでリアリティがある作品は珍しいかなと思いました。
またアイデアを刷り込むインセプションという行為が、バタフライエフェクトのように描かれていたのが好きでした。
そして、登場人物がみんなテキパキしていて、緊急事態に対して積極的にアイデアを出したりアドリブの行動をしながら、当初のチームの目標達成に突き進む描写がこいつらはすごい奴らなんだと、キャラクターに引き込まれていきました。
深く考察しながら観てもさらっと観ても面白い作品だったなと思いました。