欲求創作不足を感じてしまいます

 喫煙者に対する社会全体の追い詰め方や、野良猫の現象化撲滅化にかける手間などを見ると、やるべき事に突き進むという社会全体の欲求みたいなものを感じます。
 それらは非常にパワフルだと承認する一方で、パワーの使い道はそれで良いのかな?とかあるいは、そのことにパワーを使って達成感って得られるのかな?とお節介とは思いつつも考えてしまいます。
 残念ながら、現状社会全体に対してこうであるべきだ!と強く言えるような意見はないのですが漠然と欲求不満…というか欲求の創作が不足しているように感じてしまいます。
 漠然と成すべきことを成したいという欲求や、その欲求を支えるバイタリティや、その欲求を実現できるテクノロジーは充実しているのに、肝心の欲求が不足しているような気がするのです。
 極端に夢を持てとかそういう意見があふれ始めてきたのはそういうことも影響しているのかな?と思いました。