コミックス「ほしのこえ」が面白かったです

 新海 誠が、監督・脚本・演出・作画・美術・編集などほとんどの作業を一人で行ったことで注目されたアニメ作品原作のコミック「ほしのこえ」が面白かったです。
 全体テーマやメッセージはアニメの方が鋭く描かれており、コミック版はアニメを観てキャラクターや設定に感情移入した人へフォローをしているという印象でした。
 個人的には、アニメのラストシーンのその後が丁寧に描かれていたことと、やたら熱く盛り上がっていたノボルの気持ちがどういう行動になったのか、その行動に長峰が何を感じたのかみたいな部分がとても面白く感じました。