ボジョレーヌーボーですね

 今年もボジョレーヌーボーの解禁日がやってきました。
ボジョレーヌーボーはフランスのブルゴーニュ地方のボジョレー地区でその年に収穫したぶどうで造る新酒で、その年の味を試飲がてら楽しむというお酒です。
 このボジョレーヌーボーに対しては、情報通の方が非常に話題に上げたり、ワイン好きがその年の当たり外れを眉間に縦皺寄せて語ったり、全く興味が無い人がわからんと首をひねったり、シニカルな人があんなもので騒ぐことはないと冷やかしたり、野暮な人が本気で美味いと思っているのかと偉ぶったりと、実に様々な反応を示します。
 ぼくはというと、酒飲みの酒好きとして酒が飲めるイベントとしてボジョレーヌーボーの解禁日を毎年楽しみにしています。
 そして今年も、学芸大学のBAR Sceneにボジョレーヌーボーを呑みにいきます。
ただ、とても寂しいことに、BAR Sceneは今月22日に閉店してしまいます。
このお店でボジョレーヌーボーをかれこれ8年近く毎年楽しんでいたのですが、今年が最後になってしまいます。
…と落ち込んで呑んでも美味しくないので、賑やかに楽しく呑んできたいと思います。