ドラマ『素直になれなくて』で思うこと

 ドラマ『素直になれなくて』を観ましたがとても面白かったです。
韓流ドラマみたいなベタな展開に、ストレートで分かりやすい演出に、名キャストが期待通りの素晴らしい芝居をしており、楽しめるように上手くまとまっているなと思いました。
 Twitterを出会い系サービスに見えるような演出やら、Twitter自体を深く描いていないという批判が集まってますが、Twitterを使った恋愛ドラマである以上ぼくは、まあ、こんなもんかなあと思いました。
たとえば推理ドラマならTwitterの機能について深く描けたのかと思いますが、それはそれで別の問題が起きそうですね…。
 Twitter上で北川悦吏子さんが暴言とも受け取れるツイートをした件は個人的にはとてもがっかりしました。…多くの人が関わったドラマの風聞を守る配慮が見たかったです。
ただその後の安定したツイートをみてると、「ああいう人なんだな」と吹っ切れました。
 もう一つ残念だったのが、ネットでの不評だけを見て作品を見ずにその作品を語り、その後も作品を見ないという意見が目についたことです。
無関心だからこそ残酷になれるという人間性が見え隠れしているようでいやあな気持ちになりました。
素直になれなくて