西谷史による小説版 女神転生2・3を読みました

 『女神転生』というとベストセラーテレビゲームタイトルという印象が強いですが、1986年に発表された、西谷史の小説『デジタル・デビル・ストーリー』(徳間書店・アニメージュ文庫)の第一作の副題という形で初めて世に出た言葉です。
 とはいえ元々徳間書店がメディアミックス戦略を推進しいて、テレビゲーム版女神転生の初代も、そのときにナムコ(現・バンダイナムコゲームス)が発売したファミコン用RPGだったので、どちらかが本流というわけではないようです。
 初代デジタル・デビル・ストーリー(1.女神転生、2.魔都の戦士、3.転生の終焉)は昔読んだのですが、その続編、新デジタル・デビル・ストーリーの、捕わえの女神、氷界の女王、神魔の惑星が入った女神転生2、怒りの妖帝、女神よ永遠に、転生の絆が入った女神転生3は未読だったので、今回読みました。
 よそではあまり置いてないこのタイトルですが、Amazonのマーケットプレイスだと半値以下で購入することが出来てとてもラッキーでした♪
 ストーリーはちょっとちぐはぐでしたが、キャラクター化された悪魔や天使や神話の神々を描いたファンタジーとコンピュータテクノロジーや銃撃戦など現代的なSFとの融合が非常に面白く独特の世界にどっぷりつかる事ができました。
 デジタル・デビル・ストーリーだけからは分からなかったのですが、今様々な形で展開している女神転生シリーズと新デジタル・デビル・ストーリーの方向性に近いモノがあったのはちょっと嬉しかったです。