幸せな経済自由人という生き方-ライフスタイル編-を読みました

 「経済的自由と幸せの両方を手に入れたいという、ちょっと欲張りなあなたのために書きました」だそうで、経済的に自由で幸せになるための心得が書かれています。
 ぼくが気になったのは、22ページの「自由に生きるために」「信頼出来るスタッフに自分のお店を任せる」という言葉でした。どうも、「経済的に自由になれない人を上手く使って自由を手に入れるのか」と考えてしまいました。
 一通りイライラしたのですがよくよく考えると、そういうことを言っているのではなく、経済にはヒエラルキーがあって、その中の上位に立つ覚悟を促しているのかなと思いました。
 「信頼出来るスタッフ」になったところで満足して、「信頼出来るスタッフを使う経営者」というポジションに挑戦する人が少なくそこが空いているが「怖くない良いポジションなんだぞ」と言っているように感じました。
 そう思って読むと腑に落ちてとてもためになる本だなあと思いました。