急に思い出した子どもの頃に見た怖い夢

 チェルノブイリに関する記事を読んだら子どもの頃に観たとても怖い夢を思い出したのでちょっとメモがてら…
 経緯は不明なのですが、自宅の近所にあるという設定の核施設(もちろん実在はしません…多分)の自爆ボタンを押してしまいカウントダウンが始まる。
その事を知っているのはぼくだけ。
 怖くなったぼくは、両親も友達も故郷も全部捨てて、一人で泣きながら逃げました。
逃亡の交通手段はなぜか阪急電車(阪急桂駅が最寄りの駅でした)。桂駅から河原町方面に向かって逃げて、多分大宮あたりの地下に核シェルターがあるという設定で(もちろん実在しません…多分)、そのシェルターに逃げ込もうとします。
 シェルターの入り口には自衛隊の人が警備していて、ぼくが入ろうとすると「遊び場所じゃない」と追い払おうとするけれど、間もなく自爆というタイミング、ぼくは必死に警備をすり抜けてシェルターに飛び込みます。
シェルターとは名ばかりで見た目はマンションなどによくある8人乗りくらいのエレベーター。
 スチールとガラスを組み合わせた外が見えるドアがゆっくり閉まり始めると、さっきの警備員がドアに向かって駆けてくる。追いつかれたら引っ張り出されると思って「はやく閉まれ」と心の中で祈るとぎりぎりセーフでドアは閉まりました。
 そうこうしていると自爆の瞬間が訪れて、真っ赤な光がドアに向かってやってきます。
その光で、ドアの前に居た警備の人がドロドロに溶けながらドアを必死にたたきます。ぼくはその姿がとにかく怖くて見たくないのだけれど、目をつむってもそらしてもなぜか見えてしまいます。
…ってところで目が覚めました。いやあ夢で良かった。