先月、面白そうだと書いた土曜ドラマ「外事警察」が完結しましたが、期待通りに面白かったです。
何が本当なのかがわからなくなるめまぐるしい物語の展開に、主役の渡部篤郎を筆頭にした役者たちの鬼気迫る演技にどんどん物語に引き込まれました。
そこまでの展開にラストに対する期待は相当に高まっていたのですが、十分に納得させてくれる出来だったとぼくは思いました。
007やミッションインポッシブルといった海外スパイだと、どんなにストーリーが重くても根本的な部分で、ヒロイックな格好良いという印象となるのですが、日本の公安というとそれだけどゾクッと来る怖さがあるなあと改めて思いました。
是非、この作品を見て国産スパイの迫力を楽しんで頂きたいです。