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劇団ひとりの小説が原作の映画「陰日向に咲く」を、レンタルDVDで観ました。
原作の小説は読まずこの映画から入りました。
非常にピンポイントな事になりますが、雷太(伊藤淳史)とゆうすけ(塚本高史)のキャスティングが反対だったら良かったのになあと思いました。
宮崎あおいが演じる鳴子が思わず惚れてしまう魅力があるのにだめな人を演じる塚本高史が見たかったし、外見はダメで不器用だけど内面の温かさから平山あや演じるみゃーこが惹かれていく伊藤淳史が見たかったなあと改めて思いました。
そんな風に感じるくらいに彼らの演技が素晴らしかったのだと思います。
ポッドキャストの「太田はこれを読んだ」を聴いて以来ぼくにとってとても信頼できる書評家となった爆笑問題の太田光が原作に高い評価を下しているとの事なので、原作も是非読んでみたいなあと思いました。