平凡コンプレックスについて追加で思った事

 以前平凡コンプレックスについて書きましたが、それについて最近新たに気付いたことがあったので改めて書きます。

 周りの人が考えつかないようなアイデアの作品を作った時、周りが戸惑うのを見て「失敗だったなあ」と思ってそれをやめる人と、「自分の考えはいずれ分かってもらえる」とやり続ける人がいます。やり続けて周りに受け入れられてそれを周りをインスパイアし出したら「センスがいい人」で受け入れられないと「センスの無い人」と自分を扱うことになるのだと思います。
 その流れは、作品でもファッションでも営業活動でも変わらないのですが、その人が提案すれば早いタイミングでインスパイアされたり、今回はインスパイアはされなくても新しいアイデアを出す事を期待したり暖かく見守りたくなるようなキャラクターを持った人は居ると思います。
 そういう新しいアイデアへの挑戦を周りが受け入れている人の事を個性的なキャラクターと言って、それを周りが不安に思う人の事を平凡って言っているような気がしました。