ウェルかめ先週の第9週から今週の第10週にかけてとても面白いです

 最近の連続テレビ小説「ウェルかめ」がとても面白いです。
倉科カナ演じる波美は出版社の編集者ということで、ぼくの仕事に通じる部分が多く、面白いというより自分の仕事に役立つセンスが掴めそうで目が離せないという感じです。
 特に第9週では仕事に慣れ始めていい気になっているときの危うさと滑稽さをじわじわと描き、終盤に一気に話を進めるジェットコースターのような展開にわくわくしました。
その勢いのまま今週の第10週では、情報発信者として配慮しなくてはいけない事と、それでも踏み込んだ情報を発信しなくてはいけないという編集者という職業の葛藤まで一気に進んで行きそうな気配です。
 以前はこういう葛藤の答えに関心があり、ビジネス書や学術書にその答えを求めていたのですが、最近は葛藤の答えよりも葛藤そのものへの関心が強くなり、文学やドラマに求めるようになってきたので、今週のウェルかめは大注目です!