東京マグニチュード8.0面白いです

 先日「これは面白そうだ」と書いた、毎週木曜24:45よりフジテレビほかにて放送中の、「東京マグニチュード8.0」を3話まで見ましたが予想以上に面白いです。
 個人的に好きなのは、中学1年生の「未来」の描写。
若手ながらキャラクターデザインに抜擢された野崎あつこさんの絵は、中学1年生という表情豊かな年頃の女の子を凄くリアルに描いています。
彼女がこの先どういう経験をして、どんな成長をするのかとても楽しみです。
 ぼくが中学1年生くらいの時は、ハッピーエンドで感動的な良い話に冷めてしまいそれらはフィクションで、凄惨で救いの無い話こそがリアルだと思っていました。
そういう意味で1~3話の「未来」にちょっと似た子供だったと思います。
 ちなみに、今は素晴らしく感動的な事も、凄惨で絶望的な事も似たような確率で起こる出来事なんで、どちらを真実として見るかは本人の自由でありると思っています。
 この作品がこの先、どんな視点で見た世界を描くのか興味深いです。
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