少し前になりますが、崖の上のポニョを見てきました。
当初は、唐突なエピソードが多く、消化不良で物足りなさを感じていましたが、映画を見たあとにオフィシャルサイトのポニョアップの絵をみて（不気味ではなく）「カワイイ」と感じる自分に気付いて、「面白かったんだな」とじわっときました。
深く考えず素直に見るのがコツっすかね。
深く考えたいなら、NHKの番組「プロフェッショナル」や「たけくまメモ」などがオススメです。
　そんな風に映画やらレビューを見ている内に、要約出来ない事をありのままに伝える事の重要さを感じました。
　ウェブやら広告の仕事では相手に伝えたいことを要約してストレートに伝えるというのは非常に重要ですが、人に伝えたい事の中には要約できないモヤッとしたものも沢山あると思います。
　小説や映画や漫画とはそういう、要約出来ないモヤッとしたものを全編を通じてモヤッと伝えるメディアなのでは…と思いました。