サイトのユーザービリティとか

 ユーザービリティって、グラフィックデザイナの立場で仕事だと、勘とかフィーリングとかラフデザインみたいなビジュアルで表現していたのですが、言語化(ユーザビリティエンジニアリング原論より)すると下記になるのだそうな。

学習しやすさ:ユーザがそれをすぐ使い始められるよう、簡単に学習できるように
効率性:一度学習すれば、あとは高い生産性を上げられるよう、効率的に使用できるもの
記憶しやすさ:ユーザがしばらくつかわなくても、また使うときにすぐ使えるよう覚えやすく
エラー:エラーの発生率を低くし、起こっても回復できるように。致命的なエラーは起こってはならない
主観的満足度:ユーザが個人的に満足できるよう、楽しく利用できなければならない

Webサイトにおけるユーザービリティの復習をしたので、よくチェックするポイントをリスト化した

…これを初代ファミコンのコントローラーとスーパーマリオブラザーズの操作で表現するとかなり面白くなりそうだなあと思うのですが、それはまたの機会で。

 で、ウェブサイトの構成の肝になるのは下記なのだそうな。

(1)「構成案上で」ユーザに伝えたい事を優先順位づけする
(2)ユーザに一番与えたい印象は?

WEBディレクションの10のコツ~構成からデザインまで~

 この二つを組み合わせれば、ウェブサイトのオリエンシートが作れるのでは…ってこのタイミングでオリエンシートって言葉が出て来て、だったら全部自分考えるってノリよりも間違っているかも知れないと断りを入れた上でオリエンシートを出して、協力者に赤を入れて貰うってのが早いのかしらとか思い直し中です。
Web制作外注のオリエンシート|ウェブラボ(Weblab)代表 山浦のコラム

オリエンシートやRFP(提案依頼書)作成を前に、基礎調査という「パラダイムシフト」のご提案