センスのロジカルとラテラル

 プロの制作では論理的思考によって創られるものがやはり王道であると思いますが、芸術や芸能ではそういう王道を外して創られたモノが人気を博すこともあります。
特に現代は昔からの論理的思考法が通じないとか、それを支持しているファンや創っている人間でさえ人気の理由がよく分かっていないなんていう話もよく聞きます。

 そういう論理的思考法(ロジカル・シンキング)と異なった思考法を、水平思考法(ラテラル・シンキング)と呼ぶらしく、こちらもちゃんと研究されているのだそうな。

モノは言い様・使い様? あっと驚く一手を打ち出すラテラル・シンキングって何だ?

 先日読んだ水野学による「センスは知識からはじまる」が非常にロジカルシンキングだったので、反対にセンスや制作に必要なスキルのラテラルシンキングな部分に注目したら面白いのかなあと思いました。

…ってラテラルシンキング自体は以前に「万能鑑定士シリーズ」(主人公がロジカルシンキング)と「特等添乗員シリーズ」(主人公がラテラルシンキング)を読んだ時にもはまっていたのですが、今回改めて勉強したいなあと思いました。

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