ぼくはサービスや制作物の価格ってリスクとコストから見積もるって大切だなあと思っています。
無料サービスから収益をあげるマネタイズが注目されてから、ユーザーの満足度が価格であるという考えも聞きますが、ユーザー満足度を重視しすぎるとネット乞食と呼ばれる人が独占転売してしまうリスクが発生し、対応にスタッフのコストがかかるとなり、やはり価格にはリスクとコストの影響が大きいと思います。
特に請負案件の場合どれだけリスクが高くても出来ませんでしたは受け入れてもらえないケースが多いので、想定リスクに対しては代替案などによるフォローの準備など多くのコストをかけた対策が必要になります。
…もしも想定していたリスクすべてをコストをかけず解決出来た場合は価格を出した人の黒字だし、想定以上のコストがかかった場合は赤字になると思うと、これもまたリスクを取るという発想なのかなと思いました。
などと記事にしておいてあれですが、この考え方って現代では結構古くさいやる気の出ない考え方と言われていますが、こっちの方がトラブル減らせると思うんだけどなあ。