SNSの会話ベタを補う部分

 Twitterのリツイートやファボ(Favorite、フェイバリット、お気に入りの略)機能や、Facebookのいいねボタンや、LINEのスタンプや、Instagramなどは、会話することが苦手な口べたや会話ベタを補うツールだからこそ期待、注目されていると考えると面白いです。

 面と向かってのコミュニケーションが一番良いという意見はぼくも多くの部分で認めていますが、生まれ持ったものや得手不得手だったりがありアンフェアな部分も多いように思います。
 例えば、良い声をしているとか滑舌が良いとか、相手が反論しづらい強面だったり、思わず意見に賛同してしまうほど美しいとかって人はそうでない人と比べて同じ内容のことを言っても人と違う成果が出る可能性が高いです。
 もっとよく分からない、しゃべりの我が強くなんか押し切れる人とそうでない人なんてのもあり、面と向かっての会話や電話の会話は結構アンフェアな人間関係を作る事が多いです。

 メールやチャットや掲示板など文章でのやりとりは会話と比べると少しフェアに近くなりますが、それでも文章が上手とか、字を書く(打つ)のが得意とかで差が出て来ます。
 ちなみにTwitterの140文字という文字数制限とスマートフォンは、文字入力が苦手な人でも多くのフォロワーを集められるという可能性があったのですが、今では文章遣いの上手い人がはっきり優位になっているように思います。

 文章が不得手の人が活躍出来るのが、Instagramと意外とFacebookかなと思っています。
Facebookはマメな友だち申請といいねとシェアでかなり交友関係を広めることが出来ます。

 という風にSNSの会話ベタを補うツール性や、SNSを使って会話ベタな人がのびのびとコミュニケーションを広めていくというのはとても大きな可能性を感じます。
ただ、そんなSNSも結局は実生活で成功している有名人や、対面によるコミュニケーションが得意な人が牛耳り始めて、SNSの補う部分が活かせなくなり現実と同じ人間関係のコミュニティになってしまい、仕方無いと思う一方つまらないとも感じます。
 …まあそんな時に、新たなSNSサービスが始まり、現実世界に引きずられない人間関係を求めてユーザーは移動していくのかなと思います。

 …ってぼくは思ってるのだけれど、この本ではどう書いてるのかなあ。